Certification Efforts

2016年4月の当社試験所開設直後より国際規格ISO/IEC17025:2005の要求事項に応えられる管理システムの構築を目指し、品質向上活動を続けてきました。その結果、認定機関ペリージョンソンラボラトリ様のご審査により、2017年7月に認定を受けました。

ご存知のように、国際規格ISO/IEC17025はサービスの品質(精度)に関わる全プロセスに管理・監視システムの妥当性の証明を要求する規格であり、また、認定対象試験が要求する精度の実現を実システムで実証することが求められます。

しかし、認定が最終目的ではありません。当社は認定審査でご教示いただいた、品質国際標準を土台としてさらに高品質な受託試験サービスを実現することを従業員全員で目指していきます。

品質マニュアルの品質方針

当社は電池の受託試験をビジネスの核とし、業界トップの安全で高品質な試験サービスを提供する。
そのために受託試験を認定範囲としてISO/IEC17025:2005に基づく試験QMSを構築し、運用し、継続的に改善する。
具体的には、これら一連の活動を通じて試験結果の信頼性向上のため、以下の項目を推進する。

  • ①設備の妥当性確認による試験遂行パフォーマンスの把握と改善提案
  • ②電池評価のための最先端の測定技術の導入と応用
  • ③要員技能の上位平準化のための教育訓練の徹底
  • ④要員の品質文書への精通と方針・手順順守の徹底

当社受託試験における
品質管理体制

試験そのものの監視とともにそれを支える人と設備/施設を常に良い状態に維持することが品質の基盤となります。
当社は各現場からの情報を品質保証で管理し、密なコミュニケーションによりトップマネジメントと共有しています。
各プロセスを担う担当者が常に改善意識をもち、提案する、人が育つ組織、トップマネジメントがボトムからの提案に迅速に応える風通しのよい、組織を目指します。また、設備メーカーと開発段階から連携することで不具合即応体制を作り、不具合による時間ロスをなくします。

当社受託試験における品質管理体制
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